きれいやカワイイだけじゃない

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森林公園の秋のはじまりといえば、やっぱりこれ
湿地に咲くシラタマホシクサです

静岡、愛知、岐阜、三重の4県にしかなく、
静岡では天竜川以西にしかないそうです
かくいうわたしも、この森林公園で働くようになるまでその存在すら知らず
初めて見たときのなんともいえない印象は
いまだに心に残っています
まさにシラタマの星空のような風景、真昼なのに

このひとつひとつのシラタマが花だということにも
なんだか不思議な思いがしました

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そんなシラタマホシクサの咲く湿地をガイドするのが
この時季の恒例
シラタマホシクサ以外にもサワシロギクやサワヒヨドリ、
青いサワギキョウや黄色のミズギク、ピンクのマアザミなんかも咲いて、
それはそれは美しい
ただ、美しいだけでなく、こうした湿地の成り立ちや
行く末なんかもお話しして、“湿地”という環境に
興味、関心をもってもらいたいと思っています

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とはいえ、みなさんの目が向かうのはやはり、
かわいいシラタマホシクサ
思わずカメラを向けてしまいますね

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そんなシラタマホシクサもかわいいだけでなく、
たくましく生きるための仕組みがあることを
自分の手で確かめていただくと・・
ほら、こんな顔!
物言わないちっちゃな植物だって
わたしたち同様、必死で生きているのです

さて、どんな仕組みなのか知りたい方は
来年ぜひ、ガイドウォークやボランティアの会・ワンポイントガイド
などに参加してみてくださいね(一年もお待たせさせてスミマセン)
きれいやかわいいだけでない、植物たちの世界が垣間見れるかも?!

さるぞお
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のびのび子育て森じかん

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5月からやっている幼児向け自然体験プログラム「のびのび子育て森じかん」
今季は3コースに分けて行ってきましたが、いよいよ終盤にさしかかってきました

この頃になると、参加者とスタッフの間にもいい信頼関係が生まれ、
プログラム自体がずいぶん、リラックスしていいものになってきます
このあたりが1回きりでない継続プログラムのいいところ

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最初は虫なんてさわれなかった子が
カナヘビをつかめるようになることもあるし

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こども同士で遊びが生まれたりもします

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そしてなにより、
みんなの足がでこぼこ道や坂道に慣れてきて

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森を流れる沢の水の冷たさや

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新しい世界との出会い

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普段は味わえない野の味をたしかめたり

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散歩の途中で思いもよらないことに遭遇したり

森じかんでは普段の暮らしではあまり使わない
体の一部や感覚を働かせることが多々あるようです

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それはこどものみならず、大人にだってあるようで
毎回、最後のアンケートでは保護者のかたがたが
「毎回の森歩きが新鮮だった」とか
「リフレッシュできた」とか
「癒されました」
なんていう感想を書いていただけることからも分かります

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さあ、もう少ししたら秋・冬編のはじまり
新たな参加者も募集しますので、ぜひ、ご参加ください~
募集案内はコチラ
さるぞお

水の中の生きもの

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残暑が続きます
みなさん、いかがお過ごしでしょう
ワタシは夏の疲れか、朝起きるのがかなりつらい
体がまともに動くようになるまで、小一時間掛かってしまいます
まいったなあ・・

そんなワタシとは真逆な?こどもたち10名が
里山キッズ~親子で沢たんけん!~に集まってくれました
みんな楽しみにしていたせいか、珍しく集合時間に遅刻者なしでした

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今回は6~8歳児とその保護者が対象なので、
みんな沢にも慣れた様子
入ればすぐに生き物なんかを探しはじめます

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2日前にあった夜の豪雨の影響も
あまりないのが小さな沢のいいところ
一度増えた水量もあっという間に元どおりでした
かえって溜まった泥も押し流されて、
水はいつにもまして澄んでいたのです
そんなきれいで冷たい水でみんな気持ちよくなりながら
ゆっくりワイワイ沢探険
サワガニや小さな魚(カワムツ、カワヨシノボリ)を捕まえたり、
大きなモクズガニにびっくりしたり
水はやっぱりヒトを元気にします

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捕まえた水の中の生きものは普段、なかなか見ることができないものばかり
こどもたちの興味も尽きません
なにせ、自分で捕まえられる、という感覚がたまらないのでしょう

でも、こどもたちが自分でそこにいる生き物を捕まえられる
という川や自然は、そうそうどこにでもあるわけではありません
そうした豊かな自然はいま、ずいぶんと減っている気がします
そんな自然のあることこそに感謝です

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バケツの中の生き物たちを見ながら
こどもはなにに思いをはせるのか
この世には自分や人間以外にもサワガニやエビや
魚たちが生き、どこかに暮らしているのだということを
この年頃に実感しておくことは
この先、けっして無駄なことではないでしょうね

さるぞお

森あそびで沢たんけん?

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去る7月30日は夏休みプログラム第2弾!ということで、
ちびっこてくてく森あそび~ドキドキ!沢たんけん~を開催しました
いつもは森林公園での森あそびなのですが、
やっぱり夏は冷たい川や沢ですよね~

毎年、応募が殺到するこの企画
こちらもできるだけ多くの人を受け入れたいのですが、
なにせみんなで入るのは小さな“沢”
沢に大きなインパクトを与えないためにも、
安全管理を徹底するにも、これがちょうどいい人数なのです
参加者にお選びできなかったみなさん、すみません

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いつも行くのは森林公園の隣にある灰ノ木川
ごらんの通りの小さな沢です
ただ、こんな沢でも護岸工事がされているので、
入るのには脚立が必要
ここがいつも残念に思う点ではありますが・・・

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今回の対象は4、5歳児とその保護者なので、
初めて沢に入るよ、という人もちらほらと
やっぱり最初はドキドキだよね

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そして慣れてくればこのとおり!
はじめてサワガニを捕まえた、なんて人も多かったのではないかな?

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生き物好きはこんな感じ
もう、ほとんど漁師ですな

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普段はお百姓さんぐらいしか見かけない
灰ノ木川の流れる灰ノ木集落ですが
この日ばかりはたくさんのこどもたちの声が響き渡りました

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みんなで沢を探検、そして歩きながら捕まえた生き物たちは
モクズガニ、サワガニ、スジエビ、ヤゴ、
ウシガエルのオタマジャクシにカワムツ、カワヨシノボリ、シマドジョウ、
メダカやカワニナ、ツチガエルまで捕まって
その多さやいろんな生き物がいることに
みんなちょっと驚いたのではないでしょうか?

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こんな一日を楽しめたのも
流れる水がきれいだということ
そして川を水路に変えないで、深い溜りや流れの速い瀬があり、
水際に草が生えていることでいろいろな生き物が棲むということ
をお話しして、この日はおしまい

もちろん、流れる水がきれいなのは
川上に森があるからなんだよ、っていうことも
付け加えておきました

さるぞお

今年の夏は・・・

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東海地方はもう梅雨明け宣言したそうですが
今年の梅雨もなんだかおかしな梅雨でした
このまま夏本番かと思うと、かなり心配な気分にもなりますが・・・
そんななか、森林公園でもいよいよ夏のプログラムがはじまりました
その第1弾は“こども野外料理入門”
料理とはいえ、この日は基本中の基本?おにぎりを作ります!

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まずはお米を水に浸すことからスタート
お米を研いで、しばらく水に浸します
米は水をたっぷり含むことで
ふっくら、そして失敗なく炊けるようになるそうです
さて、その結果は・・?

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つぎにご飯を炊くための燃料づくり
太すぎる薪は火がつきにくいので
ナタを使って細かく割ります
割り方を習って・・・

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いざ実践!

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最初は固くて苦労しましたが
慣れてくるとこの表情!

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女の子でもおもしろいように
どんどん割れるようになりました

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男子も力を合わせて

自分たちで割った薪に火をつけて
浸した米を火にかけます
そこそこの火力でグツグツやると
ふたから水があふれてきて・・・
さらに10分、火にかけておけばあとは蒸らすだけ
さてその出来栄えは・・・

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すこし焦げたのもあったけど
どのグループのご飯も上出来
水に浸した効果があったかな

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最後はいよいよおにぎりづくり
塩だけ、梅干し、おかか
のりをまいてできあがり!

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いただきますはもう1時前だったけど
みんな文句も言わず、黙々とおにぎりに食らいついておりました
一人1合のご飯もほとんど平らげて
一緒に作ったトン汁も飲み干して、ごちそうさま!
薪の火で炊いたご飯はやっぱりとってもおいしかった!

自分たちの力で火を起こし、
水に浸したお米をグツグツ炊いて
炊けたご飯を手で握る
できたおにぎりをみんなで食べて
一緒にそれを味わって

そんな一日だったけど
楽しくて、知らなかった人とも仲良くなって、
ガスや電気がなくても生きていく自信もちょっとついて
ひとまわり大人になった一日だったかな?

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夏はやっぱりみんなをちょっと大きくしてくれる
さあ、いろんな場所へ出かけよう
いろんなことをやってみよう!

夏休みの宿題は始業式の前日にヒイヒイいってやりました さるぞお


暑いけど、元気だよ!

先日の 『のびのび子育て 森じかん』 のイベントでは、

水分補給をマメにしながら、暑いなかを歩いてみる経験をしてみました。

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途中で、自分の背丈ほどの葉っぱをとったり

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イモリさんとカエルさんの体を見せてもらったり

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小川にちゃぷちゃぷ入って

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石と砂をよーく観察してみたりしながら

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蒸し暑い森のなかを歩きました。

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最後に、さるぞおさん差し入れのスイカを食べて、元気回復です!

暑いなか、がんばって歩いた子どもたち、
また、たくましくなったね。

みきちゃん

5月21日は小満でした

あっという間に春が過ぎ、
たっぷりの光と雨を吸った森林公園は
草木も鳥も虫たちも生を高らかに謳歌しています
去る5月21日は昔の暦でいうところの
小満(万物がしだいに長じて満つる意)でした

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一方、4月からの自然体験プログラムもつぎつぎスタートし、
この世に芽生えたばかりのこどもたちが
たくさん顔を出してくれています

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彼らが元気にすくすく育ってくれるのか
陽の光がさんさんと降り注ぎ
おいしい空気ときれいな水
そして蓄えられた養分を
自らの力でぐんぐん吸って大きくなれるよう

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なるべく多くの光や空気や雨を
そして時間をかけてできあがった栄養を
注げたらなあと思います

いや、森のなかの大きく育った木々は
強い日差しや打ちつけるような風や雨から
芽生えや生まれたばかりの生きものたちを
適度に守る役目を果たしているのでした

こどもたちに次から次へと降りかかる
世間のあれやこれやから
適度に逃げ場所をつくってやるのが
大人の役目?

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今年度も2~3歳児、4~5歳児対象の連続プログラム
“のびのび子育て森じかん”から
休日単発“てくてくちびっこ森あそび”、“里山キッズ”
夏鳥、冬鳥、ホタル、ムササビなどのウォッチング
“こども野外料理入門”などなど
さまざまな自然体験プログラムを用意していますので
ぜひぜひご参加ください

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さるぞお

ヒキガエルやコナラの木は見守っているよ

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卒業式も終わり、いよいよ新たな入園式や入学式のシーズンとなりました
森林公園の自然体験プログラムも今年度のものがほぼ終了し、また新たな年度がはじまります

なかでも幼児と保護者対象プログラム“お母さんといっしょに森あそび”は
春、秋、冬の3期にわたり、それぞれ6回のプログラム
なかには3期とも参加してくださった方もいて
2、3歳のこどもたちの成長と変化をスタッフともどもまじかに見させていただきました

保護者の方の反応のなかには
「とにかく自分でさわって確かめるようになった。
なんでもさわっちゃうから親としては・・・だけど」
なんてものもあったりして
上の写真はヒキガエルの卵だけれど、
「ぜんぜんさわれなかった虫が平気になりました」
なんて声もありました

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こちらスタッフも、はじめはお母さんにピッタリだったこどもらが
だんだん離れて歩くようになったり、
自分からスタッフに話しかけたりしてくれるようになって
とてもうれしかったのですよ

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プログラムのなかではこども同士が仲良くなったり、
保護者と保護者、保護者とスタッフ、そして保護者の方が
違う保護者のこどものことを気にかけてくれるようになったりして
家族のような関係もできつつあったのですが
4月からはいったんバラバラになっての再スタートです

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最後のアンケートのなかには
「こどももだけど、森でゆっくり過ごせてよかった」
といった声もあり
2週間に一度ぐらいのペースではあったけど
こどもにも大人にも森はいい刺激を与えてくれたのではないかなあ

とにかく生き生きと
なにか問題が起こってもそれを自分や仲間と一緒に解決していける
そんなたくましいヒトに育っていってくれることを願います
森林公園のヒキガエルやコナラの木は
そんなみんなをきっと見守ってくれることでしょう

さるぞー

里山としての森林公園

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先日、“里山としての森林公園~どう理解し、どう保全するか~”
と題し、ボランティアの会会員に向けた研修講座を開催しました
講師にお願いしたのは愛知学院大学の富田啓介さん
数年前に花伝社から『里山の「人の気配」を追って』を出版された
まだ若手の研究者です

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森林公園にもある”湿地”は
夏の終わりにサギソウが咲き、
秋にはシラタマホシクサ、サワギキョウ
食虫植物のモウセンゴケやミミカキグサ
そして日本最小のハッチョウトンボが暮らす
豊かでかつ希少な環境でありますが
富田さんによるとこうした湿地は、人が山で薪を採り、
炭を焼き、草刈りをしていたからこそ保たれていたものであり
そんな生活ではなくなってしまったいま、人が草刈りなどをしてやらないと
どんどんなくなっていってしまうのだそうです

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確かに、森林公園でもボランティアのかたがたが
年に1回、草刈りをしているからこそ
サギソウやシラタマホシクサの花をわたしたちは見ることができます
草刈りをしなければ木が生え、伸びてやがては森になってしまうでしょう

毎年、サギソウやシラタマホシクサの花を見に森林公園に来る人も
じつはこうした影の作業があってこそ、ということを
知っている人はじつは少ないのかもしれません

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森林公園に深くかかわるボランティアのかたがたも
そんな富田さんの話を聞いて
いろいろなことを考えたのではないでしょうか?

今回の研修講座をきっかけにそれぞれの人が関心をもち、
他の意見と議論し、これからの森林公園をどうしていくか、
多くの人の理解が深まっていくといいなと思います

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ブログがしばらくぶりになりましたさるぞお

森の一日

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今年もやりました!わんぱくキッズ~落ち葉であそぼう!冬の森~
冷た~い風の吹く森林公園でしたが、
保護者から離れて生き生きとした(?)
5~7歳のわんぱくキッズが集まってくれました

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みんなでかえでの森まで歩いたならば
まずは枯れて落ちた木の葉を集めてジャンプ台作り

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最初はおそるおそる

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ただ、慣れるのが早くてこのとおり
フカフカカサカサ落ちたてカエデやコナラの落ち葉に
みんなどんどん飛び込みます

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その隣にはロープを張って
ちびっこクライマー続出

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倒木にのぼってみたり

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拾った落ち葉や木の実でクリスマスツリーを作ったり

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ロープと木の枝でなにやら作ってみたり
みんながみんな、それぞれ自由に楽しんだ森の一日

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大人はそれを見守るだけでありましたが
こどもの元気な声が響き渡り
それは素敵な森の一日でありました

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来年もこんな一日が少しでも多くありますよう

さるぞお


虫捕りが教えてくれるもの

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秋がだんだんと深まってきました
森林公園の秋といえば、紅葉を思い浮かべる人が多いかもしれませんが
その前に・・・
虫たちの秋!というものがあるのです

森林公園のなかにある草むらや森の入り口には
この時季、バッタやコオロギ、カエルにカマキリなどなど
虫たちがわんさかと姿を見せてくれます

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虫捕りをするこどもの姿など、めっきりと少なくなってしまった昨今
慣れた大人のスタッフと一緒なら、こどももその保護者も楽しめるのでは・・・?
という思惑が当たったのかどうか
毎年、秋の生きもの探しのプログラムにはたくさんの応募があります

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まずはほとんど飛んで行かないコオロギにはじまり
なかなか捕まらないツユムシ、キリギリスの仲間、カマキリ、トンボなどなど
みんなで探せば、じつにさまざまな虫たちが捕まります
そんな虫たちの姿に大人も思わず引き込まれ…

大人が虫を苦手だと
無意識のうちにそれがこどもに伝わることがあるのかも
偏見のないこどもたちは意外にもその未知の生物たちに
興味、関心をもっていることが多いようです

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虫がいなければ
ミカンだってイチゴだってクリの実だってわたしたちは食べられない
人間だけでなく、いろいろな世界がこの地球にはあることを
そしてその世界はどれもかけがえのないものであることに
いつか気がついてくれるとうれしいなあ

さるぞお

大雨のなかの森あそび

この秋は、お天気の悪い日が多いですね。
「お母さんといっしょに森あそび」のイベントの日も、雲が立ち込め、雨が降りそうなお天気でしたが、森の散策へスタート…。

途中で大雨が降り出してしまいました。びっくりする子どもたち。
急いでカッパを着ましたが、泣き出す子もいました。

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でも、気を取り直し、お母さんにフォローしてもらいながら、シラタマホシクサを眺め、登り坂をのぼり、ヒキガエルさんに驚きながら、なんとかバードピアまで戻ってきました。

雨さんぽ

ヒキガエル


大雨のなかの森あそびを経験して、またひとつ、たくましくなった子どもたちです。

みきちゃん

ガイドウォーク~秋の湿地は花ざかり~やりました!

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先日の19日(月・祝)はガイドウォーク~秋の湿地は花ざかり~
いまが見頃のシラタマホシクサをメインに
色とりどりの花が咲く、公園内の湿地をくわしいガイドがご案内しました

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雨上がりのこの日は湿地へ行くまでの森のなかに
いろんなキノコたちがたくさん顔を出し
参加者のかたがたを楽しく湿地へといざなってくれました

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着いた湿地はご覧のとおり
よく見ると満開のシラタマホシクサが
この日は星空というより
うっすら雪が降り積もったように目を楽しませてくれました

シラタマホシクサは静岡、愛知、三重、岐阜にしかなく
今年はとくにたくさんきれいに咲いてたようで
かくいうワタシもその幻想的な光景に思わずウットリでした

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ただ、こうした湿地は意外に人里近くに多くあり、
近年の開発によって、急激にその数を減らしています
また、尾瀬や霧ヶ峰といった「湿原」とはその成り立ちが違うこと
湿地のなかで独自の進化(分化)を遂げ、
天竜川以西の静岡や愛知、三重、岐阜といった
東海地方の湿地にしかない植物がほかにもあることなどをお話しさせていただきました

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静岡ではこの浜松にしかない湿地のことを
すこしでも多くの人が知り、そして、
すこしでも湿地が長くあり続けてくれたら、と願います

さるぞお


こどもたちにとっての夏休みパート2

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車道いっぱいに広がって、
けっしてほめられた行動ではないですが
照りつける日差しに青い空、白い雲
みんな裸足にサンダルで
なかなか正しい夏の光景です

先週はわんぱくキッズ~親子で沢たんけん!~
5~8歳児と保護者のかたがたが
森林公園の隣に流れる灰ノ木川へ集まってくれました

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灰ノ木川はやがて浜名湖へそそぐ
とても小さく、短い川ですが、
森林公園も含まれる低い山々から湧き出した
とてもきれいな水が流れます

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みんなで入るとご覧のとおり、
流れが隠れてしまうような小さな沢でもありますが

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なかにはハヤやヨシノボリ、ドジョウといった魚たち
何種類ものヤゴにエビ、サワガニ、イシガメ、ミズカマキリ
両脇の草むらにはヤゴが大きくなったハグロトンボやウチワヤンマ、
モリアオガエルや初夏にはホタルなんかもいたりして
まさに“沢の世界”が広がっています

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そんな世界に魅了されたわたしたち
普段はあまりのぞくことがない世界を垣間見て
楽しい夏休みとなってくれれば言うことなし
思い起こせばワタシにとっての夏休みも
普段とは違う世界にふれる、特別な時間だったのですから

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最後にはこの日一番の大物、モクズガニも現れて
大興奮だったこどもたち
でも見つけた時の一声が
「ボスキャラでた!」でありました

さるぞお

こどもたちにとっての夏休み

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8月6日(土)はたっぷりいちにちコンチュウDAY!でした
お昼を食べて集合し、午後は虫捕り、お弁当の夕食をはさんで夜はまた虫さがし
という、昼間の虫と夜の虫にたっぷり出会う、いままでにない内容でしたが・・・

この日の浜松近辺はお祭り、花火大会が目白押し
直前キャンセルも重なって
ご覧のとおり、参加者なんと4名の一日でした

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しかしながら、お祭り、花火大会をよそ目に集まってくれた少年たちは
やはり虫や生きものに目がない
わたしたち大人スタッフよりはるかにすぐれた目とセンサーで
次から次へと虫や生きものを見つけ、捕まえます
(捕まえた生き物はよく見たり、名前を調べて逃がします)

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小人数が幸いしたか
初めて会うのにこの日の参加者4名は
いつのまにか意気投合
スタッフも一緒になって
まるで近所の友達たちとする夏休みの虫捕りです
かくいうワタシもアミを持って何十年前の世界へタイムスリップしたかのようでした

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休憩時間はなぜかシャボン玉飛ばしで盛り上がり

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いよいよ夜は昆虫ハカセを招いての
夜のクヌギ林探検です
探検前に見せてくれた大庭昆虫ハカセの昆虫標本には
みんな釘づけ(世界最大、巨大なテイオウゼミも見ました)

このあと真っ暗闇のクヌギ林でカブト、クワガタ、カミキリ、カナブン
チョウやガなどさまざまな虫たちに遭遇し、
バードピア前に設置したライトトラップで
夜の光に集まる虫たちも見ることができました

スタッフ合わせ、たった7人の一日だったけど
「これで終わります」と言ったときのみんなの表情は
なんだかとてもさみしそう
宴やパーティーが終わるときの
こども特有の寂莫感がこみ上げてきたのでしょうか?

昼から夜までひたすら虫を追いかけられる
こどもたちにとって、やっぱり夏休みは特別な時なのでしょうね

さるぞお


プロフィール

さるぞお&みきちゃん

Author:さるぞお&みきちゃん
【さるぞお】小さいころから野山がアソビ場。森の美しさに魅せられ、いまでも美しい森の姿を追い求める43歳おっさんロマンティストです。森林公園開催のさまざまな自然体験プログラムを企画、実施しております。
【みきちゃん】森が大好きな3児の母です。森林公園内を歩き回って、自然情報を集め、バードピア館内の自然情報ボード、ブログやツイッターなどでご案内しています。

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