FC2ブログ

渋めの紅葉

DSCF1648.jpg

台風の影響か今年のモミジの紅葉は色が渋めです。

でも、この渋めの赤も、落ち着いた感じでいいかも…と思います。

DSCF1625.jpg

黄葉したカキの葉ともよく似合います。

DSCF1611.jpg

今年の台風では木が倒れ、木が無くなった分だけ、森林内に明るい場所が増えました。
環境が変わったために、来年は新しく出現する動植物があるかもしれません。

楽しみです。

DSCF1667.jpg

今は紅葉が始まったばかりです。
日当たりの良い場所は、モミジの葉が真っ赤になりました。

少し暗い場所は、緑、黄、赤のグラデーションが美しいです。

みきちゃん
スポンサーサイト

だれの仕業?

012.jpg

池の近くの広場に、羽毛の塊が落ちていました。

ん?
どうやら、カモが何者かに襲われたようです。

けもの?猛禽類?
イタチ?ハヤブサ?オオタカ?

落ちた羽を拾って、「羽図鑑」で調べてみました。

オシドリ羽 (2)

おお!
特徴的な羽がある!

襲われたのはオシドリ‼︎
美しい羽で人気のあるオシドリのようです。

オシドリ (2) - コピー

園内では、ごくたまにしか見られない美しいカモです。

ああ、襲われてしまったのねー。
でも、自然の摂理なので、仕方がないことです。

016.jpg

上を見上げると、猛禽類が待ち伏せするのに丁度良さそうな木があります。

拾った羽があまり乱れていないこと、血が少ないことから、襲ったのは獣ではなく、猛禽類ではないかと予想ができました。

自然が残されているからこそ、弱肉強食の世界を垣間見ることができました。

いつまでも、自然の営みが、ごく当たり前に行われる公園であってほしい、そのような公園を継続できるように、微力ながら手助けをしていけたらと思います。

みきちゃん

参考図書
羽 原寸大写真図鑑(文一総合出版)高田勝・叶内拓哉

白いフワフワしたもの

シラタマホシクサ (2)

湿地では、シラタマホシクサの白い花が咲き始めています。

IMGP5100.jpg

よく見ると、白いフワフワとした花です。

DSCF9148.jpg

この夏、フワフワした幼虫をよく見ました。
スケバハゴロモの幼虫です。
ロウ物質をまとったフワフワした体が不思議です。

DSCF9132.jpg

スケバハゴロモは、成虫になれば、こんなに透けた体になります。
これまた不思議な姿です。

DSCF9588.jpg

不思議な生き物といえば、セミヤドリガの幼虫にも出会いました。
こちらも純白のロウ物質をまとって、フワフワです。セミの腹の左右に1匹ずつ付いていました。
セミの体液を吸って大きくなるそうです。

いろいろな生き物がいるものですね。


秋が深まれば、フワフワとした綿毛をよく見かけるようになります。

サワヒヨドリ (4)

サワヒヨドリの種には、フワフワとした綿毛がついています。

DSCF2927.jpg

センボンヤリの種もフワフワの綿毛つきです。

白いフワフワを探しながら散策すると、フワフワした柔らかい優しい心になれるかも…。

みきちゃん

身近だけど、ちょっと面白い

DSCF9376.jpg

ビジターセンター『バードピア浜北』のすぐ横にあるビオトープ。

DSCF9389.jpg

休耕田から土を運んで作った水辺です。

そこには、いろいろな生き物が棲んでいます。

DSCF9191.jpg

この時期、いつも見かけるのがオオシオカラトンボ。
深い青色の体をしています。

IMGP2741 - コピー

羽の長さが1.5センチほどの小さなチョウ、ヤマトシジミもよく来ています。

DSCF9390.jpg

鳥のフンのような模様のキアゲハの幼虫。

ムカゴニンジン

可憐な白い花を咲かせるムカゴニンジンの葉を食べて、どんどん大きくなっています。

ミクラステリアス - コピー

池の水を顕微鏡でのぞくと、幾何学模様をしている緑藻が見えました。
ミクラステリアスです。

DSCF9301 - コピー

球状の緑藻、ボルボックスも見えました。

IMGP7425.jpg

イモリの子供もいました。
首元にエラがヒラヒラ出ていて、可愛らしいです。

サワギキョウ (2)

秋になれば、サワギキョウなどいろいろな花が次々と咲きます。
楽しみですね。

冷房が効いて涼しい『バードピア浜北』から徒歩10秒のビオトープ。

身近だけど、ちょっと面白いところです。

みきちゃん

サギソウが咲き始めました!

DSCF0114.jpg

シラサギが飛んでいるようにみえるサギソウが咲き始めました。

ミカヅキグサ (2) - コピー

三日月のような穂が集まって咲くミカヅキグサも花盛りです。

DSCF9019.jpg

ポツン、ポツンと咲くサギソウを、ミカヅキグサの花が取り囲んで咲き美しいです。

みきちゃん

水辺の生きものたち

DSCF8616.jpg

暑くなってきましたね。
森の中を歩いていても、じんわりと汗が出てきます。

DSCF8544.jpg

でも、川や池のそばは、空気がひんやりとしていて、涼しいです。

DSCF8339.jpg

いろいろな生きものにも出会えます。

DSCF8361.jpg

オタマジャクシからカエルになったばかりのニホンアマガエル。
半透明な体を見ていると、ますます涼しくなります。

DSCF8353.jpg

体に目盛りのような模様があるモノサシトンボ。
逆ハート型になって交尾をしていました。

DSCF8372.jpg

日本で一番大きなトンボ、オニヤンマが羽化していました。
羽化したての羽が美しいです。

DSCF8345.jpg

スジアカハシリグモにも会いました。
えんじ色の背中の模様が鮮やかです。
葉の上で、静かに、昆虫などの獲物を待ち伏せしているようです。

水辺には、たくさんの生きものが棲んでいます。
生きものを観察していると、ひとつひとつの生きものの素晴らしさを感じ、暑さを忘れます。

みきちゃん

湿地の小さな花たち

DSCF8197.jpg

湿地では、小さな花がたくさん咲いています。

ミミカキグサ (3)

ミミカキグサが3ミリほどの黄色い花を

IMGP3257.jpg

モウセンゴケが1センチほど白い花を

DSCF9027.jpg

トウカイコモウセンゴケが8ミリほどのピンクの花を咲かせています。

この植物たちは、いずれも食虫植物です。
栄養分の少ない湿地で、生きている姿は、小さくてもたくましいです。

みきちゃん

竜のような不思議な植物

DSCF7733.jpg

森林公園では、今年も、ギンリョウソウが生えてきました。
漢字で書くと「銀竜草」と書きます。

葉緑素を持たないため銀色っぽく、形が竜のようなので、この名前になったそうです。

葉緑素がないなら、どうやって栄養を得ているかというと、キノコの仲間のベニタケ類から栄養をもらっているそうです。

ニオイコベニタケ?2

ベニタケ類は、樹木の根と共生関係を結び、樹木に地中の養分を与え、樹木からは光合成産物の糖をもらっているそうです。

DSCF6694.jpg

ということは、ギンリョウソウは、ベニタケ類と共生関係を結んでいる樹木にも、間接的に栄養をもらっているということにもなります。

ギンリョウソウがベニタケ類と樹木に何か恩恵を与えているかどうかは、まだよく分かっていないようです。

また、ギンリョウソウは、ゴキブリにも助けてもらっているようです。
ギンリョウソウの種を遠くに運ぶのはゴキブリの仲間、モリチャバネゴキブリだそうです。

DSCF7947.jpg

モリチャバネゴキブリは、森林公園で多く見かけます。

樹木、ベニタケ類、ゴキブリの仲間がいるからこそ、ギンリョウソウが生えることができるんですね。

目に見えない所で、いろいろな生き物がつながっているんですね。

みきちゃん

参考資料
"ゴキブリ"にタネまきしてもらう植物「ギンリョウソウ」 杉浦直人 2017年8月9日 研究コラム
https://academist-cf.com/journal/?p=5542
Botany WEB ©️2005 Takeshi Nakayama 菌根 モノトロポイド型菌根
http://www.biol.tsukuba.ac.jp/~algae/BotanyWEB/mycorryhiza.html


森林公園のみどころ【2018年6月】

DSCF7390 - コピー

ピッコロロ、ピッコロロと、キビタキの高く澄んだ声が聞こえてきます。
ビジターセンター「バードピア浜北」の玄関前でも、姿を見かけることがあります。

森林公園のみどころ(6月)をホームページに投稿しました。
自然観察などにご利用ください。
みどころはコチラ

みきちゃん

ホトトギスとネジキの花

夏鳥のホトトギスが「てっぺん かけたか」と鳴きはじめました。

ハルゼミが「ムゼー、ムゼー」と盛んに鳴いています。

DSCF7136.jpg

森の中では、ネジキの花が咲きはじめました。
白い小さな鈴が並んでいるようで、かわいらしいです。

DSCF7898.jpg

ビオトープでは、ミヤコグサが咲きはじめました!

みきちゃん

初夏の三番池湿地

DSCF7282.jpg

初夏の三番池湿地は、まるで深山の高原のような美しさです。

DSCF7269.jpg

湿地は放っておくと、背の高い草や小さな木々が生え、乾燥化していきます。
そして、やがては森になります。

ここは、湿地保全ボランティアの皆さんが、毎年、草刈りなどの管理をして下さっているおかげで、湿地が保たれています。

DSCF7301.jpg

歩いていると、人懐っこいトンボがやってきました。
ムカシヤンマです。

なぜか、このトンボは人に寄ってきます。
ビンビンビンと羽音を立てながら、腕にとまったり、帽子にとまったり、愛らしいトンボです。

DSCF7800.jpg

エゴノキの白い花が満開です。
クマバチがやって来ています。

DSCF7214.jpg

目玉ギョロギョロ模様のアケビコノハの幼虫にも会いました。

DSCF7038.jpg

上品な紫色のカキツバタも目を楽しませてくれます。

ヤマサナエ (7)

スマートなフォルムのヤマサナエにも会いました。

DSCF6736.jpg

カワラヒワのビーンという鳴き声も聞こえて
きます。

クマゼミの「ムゼー」という声、
シュレーゲルアオガエルの「コロロ、コロロ」という声、
キビタキの「ピッコロロ」という声も聞こえてきます。

初夏の三番池湿地を歩くのは、本当に楽しいです。
湿地保全ボランティアの皆さんに、感謝です。

みきちゃん

森林公園のみどころ【2018年5月】

DSCF6967.jpg

「森林公園のみどころ 2018年5月」をホームぺージに投稿しました。
自然観察などにご利用ください。
コチラ

DSCF6751.jpg

夏鳥のキビタキが「ピッコロロ」と美しい声で鳴いています。

谷筋や水辺では、オオルリの「ヒーリーリー」という澄んだ声も聞こえてきます。

今年の春は、いつまでも寒いと思ったら、駆け足で暖かくなったりと、少し変な気候でしたが、
今年もキビタキやオオルリが、森林公園に来てくれました。

みきちゃん

ひょっこり昼間の世界に

180419 (1)

少し前から来園者の方に「川でウナギが泳いでいますよ!」
と言われていました
まさか、と思っていたのですが、
いよいよ川の生きものに詳しい方から連絡が入り、
「珍しい光景だから見に来るように」と言われ、出向いてみると
上の写真のとおり
見るとそれはドジョウを少し大きくしたぐらいの大きさで
4、5匹がくんずほぐれず水の中で何かしています

180419 (3)

その方に聞くところによると、
やはりウナギではなく、スナヤツメというらしい
ヤツメウナギというのはどこかで聞いたことがあるけれど
ヤツメウナギは川で生まれ、海に降り、
また川に戻って来るのに対し、
スナヤツメは海に降りることなく、ずっと川で暮らすらしい
(ちなみにスナヤツメもヤツメウナギもウナギとは違う仲間らしい)
昼間は砂のなかでじっとしていて、夜になると出てくるようです
なので、ほとんど目にすることがなかったのですな

180419 (4)

“ヤツメ”の由来はこの一つの目と七つ並んだエラ
これを八つ目と読んだのだそうです
卵からかえって5年目に初めて交尾し、産卵をして
すぐに死ぬのだそう
わたしが撮った上の写真も交尾をしていた2日後ぐらいに
同じ場所で弱っていたのを捕まえたもの
自然界では子孫を残せばそれでお役目御免
というものたちがけっこういるんですよね
そんなスナヤツメの産卵シーンを見ることは
なかなかないことなのだそうです
動画も撮って、それはそれでとっても面白いのですが
ここへアップする技術がなくて申し訳ない・・・

こんなスナヤツメをわたしも今回、初めて見ましたが
まだまだ知らないことが多い
昼間の世界がすべてではないのですね

サルゾー



ツクバネウツギとジャコウアゲハ

DSCF6695.jpg

ツクバネウツギが花ざかりです。
よく見ると個性的な形、模様の花です。

第3駐車場の土手でも見られます。

DSCF6729.jpg

ハルゼミの「ムゼー、ムゼー」という鳴き声が、よく聞こえるようになりました。

黒い羽のジャコウアゲハが、ひらひらと飛んでいくのも、よく見かけます。

クロバイ

クロバイも白い花を咲かせ始めています。

みきちゃん

ハルゼミとチゴユリ

DSCF6574.jpg

ハルゼミの羽化が始まりました!

DSCF6600.jpg

まだ多くはありませんが、新緑の森から、ムゼームゼーというハルゼミの声が聞こえてきます。

ヒーリーリーというオオルリの声、コロロ、コロロというシュレーゲルアオガエルの声もよく聞こえてきます。

DSCF6671

1cmほどの小さな花、チゴユリも見ごろを迎えています。

みきちゃん
プロフィール

さるぞお&みきちゃん

Author:さるぞお&みきちゃん
【さるぞお】小さいころから野山がアソビ場。森の美しさに魅せられ、いまでも美しい森の姿を追い求めるおっさんロマンティストです。森林公園開催のさまざまな自然体験プログラムを企画、実施しております。
【みきちゃん】森が大好きな3児の母です。森林公園内を歩き回って、自然情報を集め、バードピア館内の自然情報ボード、ブログやツイッターなどでご案内しています。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター
ブログ内検索
RSSフィード
リンク