秋の森あるき



先日の日曜日に行った「わくわくちびっこ森あるき」
なんと年小、年中の幼児を対象にした森歩きイベントなのですが
いま一番申込数の多いのがこのイベント
わたしが小さい頃はこんなイベントやってなかったし
やっていても行ったかなあという感じなのですが
最近はどこでも幼児対象の体験イベントに人気があるようです
早期教育の影響なのかしらん

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まあそれはともかく、森に入るとさっそく子どもたちがドングリやクリのイガを見つけます
そこにドングリやクリがあるということだけで子どもたちは大喜び
大人はそんな子供の喜びに寄り添い、ときどき名前など教えます

この日はサワガニも見つけたし
クモがバッタを食べる様子やカナヘビがコオロギを丸飲みする様子が見れ
こどもたちはその光景に釘付けでした
そうだろうなあ
  生きものが同じ生きものを食べる光景なんて見たことないだろうからなあ
逆にお父さん、お母さんがちょっと引いてたくらい

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森歩きを終え、昼ごはんも済んだら絵本タイム
スタッフのたっちゃんが木陰のベンチで読んでくれました
なんとも幸せな光景
子どももいつもと違う絵本のシチュエーションを楽しんでいたようです

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そして最後は森で拾ったものを段ボールに張り付け、きょうのイベントはおしまい
子どもたちの服装に負けないカラフルな秋の絵が完成
赤や黄色の落ち葉やいろんな木の実も拾えた秋の森を
みんな満喫してくれたようです

場所や、お父さん、お母さんの経験も少なくなっているいま
子どもたちの野遊び体験も、わたしたちには求められているのかもしれません

さるぞお
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秋の色

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ひさびさの冷たい雨があがって
きょうは朝から最高の天気
下見を兼ねて朝から公園内を歩いてみたならば
ヤマガラ、シジュウカラ、ホオジロ、そしてカケスがエサを集め
いよいよ冬鳥のジョウビタキやマガモもやって来ていました
さあ、冬にそなえた秋のはじまり

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森では初めて見る小さなナシのようなオオウラジロノキの実や

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とても目を引くクサギの実など
いろんな植物たちが実やタネをつけていました

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そして最後はこんなもの
いったいなんだと思います?
じつはこれ、ヌルデという木についた
”虫こぶ”(虫が葉などに卵を産みつけ、そこが膨れてしまったもの)

しかしながら、なんとこれがいい草木染めの材料になるようで
じつは前から試してみたいと思っていたものでした
紫がかったきれいな色で、むかしは”お歯黒”の材料として使われていたそう
虫こぶを使った染物なんて、ちょっと興味ありません?
クサギの実も鮮やかな青色が出るし、
いまたくさん穂をつけているコブナグサという草もいい材料になるようです

秋が深まり、もういよいよ活動もおしまいだというときに
植物からはさまざまな色が出るようです

黄色や赤の、森の落ち葉もきれいです

さるぞお

わんぱくジュニアレンジャー開催

昨日はわんぱくジュニアレンジャーの開催日
しかしながら、当日の参加者はなんと史上最少(?)の2名でありました…
地元浜松はやらまいかミュージックフェス(関係ないか…)や
地域のお祭りなどイベント多数だったようで
そのへんが参加者数の減少につながったのではないかと分析しております
(いや、ただイベントに魅力がなかっただけかも…)

それでもなにはともあれ、ジュニアレンジャースタート!

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まずはスタッフ“おやぶん”による体ほぐし体操のあと
きょうのテーマ“たね”を探しながら、森歩きにスタートです

“たね”なんて地味なものに小学生が興味を示すかなあと心配していたのですが
意外や意外、あれもこれもとたね集めに夢中
午前中の2時間があっという間に過ぎてしまいました

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たねだけに、プログラム中はいつもこんなふう
みんなでひたい付き合わせ、え~これもたね~
てな感じで進みます
とくにもうひとりのこの日のスタッフ、よっし~は
大学で”たね”を専門に学んだ人
こどもたちにもたねの魅力がちゃんと伝わったようです

ときにはルーペを使ってみたりして
予想外にたね集めはもりあがりました
こんなマニアな企画がうけるなら、今後いろいろやってみようかなあ
虫とかキノコとか…

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最後はたね以外に拾ったものを段ボールにくっつけて
お絵かき(できあがったのは“妖怪の森”)

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そして森で見つけた“ドラえもんキノコ”
(本当の名前はまだ分からず…)

次回の冬はなにをしよう…

さるぞお

湿地はいま桃源郷

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いま湿地は花盛り
シラタマホシクサの白、スイランの黄、マアザミの紫などが入り混じり
なんともいえない桃源郷のような景色が見られます

桃源郷にはさまざまないきものも集まって
メスグロヒョウモン(だと思うけど…)、キチョウ、シロチョウ
そして何種類ものアブやハチ、ハエなどが今年最後の仕事とばかり張り切っています

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きょうよく見たのがこのアブ
おそらくハナバチに擬態していると思われますが、目の模様がなかなか
なんというアブかはまだ分からず…

アケボノソウやミゾソバも咲いて
もうほんとにたまりません

さるぞお

来月23日はうんこの講座

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超刺激的な見出しの森林公園新聞を発行しました!
というのは冗談で
いよいよ来月23日(金・祝)にせまってきましたナチュラリスト入門講座の
チラシであります
今回の内容はなんと”うんこ”なのです

2年ほど前に読み、感銘を受けた『くう・ねる・のぐそ』という本を
職場内で「おもしろい、おもしろい」とふれまわっていたら
縁が縁を呼び、著者の方に講師をお願いすることができました

著者はなんと40年にわたり、のぐそをし続け、その記録を撮り続けてきた方
どうしてのぐそなのか、そしてなんのための記録だったのか
『くう・ねる・のぐそ』を読むと分かるのですが
結論からいうと「のぐそは地球のごちそう」であり
「人間が地球にお返しできるのは自分のうんこだけ」
ということになるのです

どうしてそうなるのか
興味のある方はぜひ、ご参加ください!
いつもフタをしているものをおそるおそる開けてみると・・・
新たな世界が見えてきます

11月23日(金・祝) 県立森林公園 ナチュラリスト入門講座

9:30~12:00(受付開始は9:00)
 講義 キノコとうんこのスライドを用いた基本講座
      分解などの菌類のはたらきやうんこの分解過程から命の誕生まで
    お尻で見る葉っぱ図鑑
      スライドと見本の葉っぱを使った屋内講座
13:00~16:00
 フィールドワーク
    菌類による分解の観察(枯れ木や落ち葉など)
    トイレが使えない状況で役立つ技術(※あくまでシュミレーションです)
    葉っぱ探しと肌ざわり実習

【申込方法】
参加希望の方は、往復はがきにて行事名・開催日、氏名、性別、年齢・学年、
住所、電話番号、を明記し、「ナチュラリスト入門講座係」へお申込み下さい。
〆切は10月27(土)必着。なお、講義のみ参加希望の方は11月2日(金)
より電話でお申し込みを受け付けます(先着順)。

【申し込み・問い合わせ】
静岡県立森林公園ビジターセンターバードピア浜北
〒434-0002 静岡県浜松市浜北区尾野2597-7 Tel/053-583-0443
   休館日:毎週水曜日(祝日の場合はその翌日) 担当:奥田裕介(バードピア浜北 自然解説員)

さるぞお

今週末は森の感謝祭

あつい あついですねえ
10月だというのに昼間のこの暑さ
いったいなんなのでしょう
古来からの歳時記や季語なんていうのも
この気候の変動で、だんだん使えなくなっていくのでしょうか

さて、いそいでお知らせ
今週末、7日(日)は森林公園で森の感謝祭
が開かれます
われわれ自然解説員には直接関係がないので、お知らせするのが遅くなりましたが
10:00~15:00まで、
なんと今回は森の家20周年記念ということで
園内4か所においてさまざまなイベントが開催されるようです
その内容はキノコ観察会、ネイチャークラフト、竹細工、つる細工、草笛演奏など盛りだくさん
イベントは随時開催のものがほとんどなので
ふらっと来て、秋の(ん~いやまだ暑いか)森林公園をお楽しみください
ちなみに湿地の草花もまだきれいだと思います

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ところで、いちど見たかったこれ
なんだかご存知でしょうか
小さな花についている妙なもの
カビ?
キノコ?

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バードピア前に咲いているオミナエシの花についていたのですが
なんと虫の卵
クサカゲロウの卵のようです
アップで見ると、卵から幼虫がかえるところでした

この不思議な卵
ウドンゲの花と呼ばれるそうです
いやあ なんでこれが卵か 不思議だわ

さるぞお

台風一過

きょうは台風一過
森の様子はどんなかな~と、でかけてみましたが
それほど大きな被害はありませんでした
意外に早く通り過ぎたせいでしょうか?

森のなかでは鳥が活発、トンボが飛びまわり、カナヘビは日光浴
湿地のシラタマホシクサもマアザミもすこし倒れながらも元気に咲いておりました
きのうの悪天候を取り返すべく、かえってみんな元気なくらい
おたおたするのはわれら人間だけか…?

しかし、さすがに場所によってはこんな状況

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根の浅いアカマツはさえぎるものがないとこうなってしまうようです

さるぞお
プロフィール

さるぞお&みきちゃん

Author:さるぞお&みきちゃん
【さるぞお】小さいころから野山がアソビ場。森の美しさに魅せられ、いまでも美しい森の姿を追い求める43歳おっさんロマンティストです。森林公園開催のさまざまな自然体験プログラムを企画、実施しております。
【みきちゃん】森が大好きな3児の母です。森林公園内を歩き回って、自然情報を集め、バードピア館内の自然情報ボード、ブログやツイッターなどでご案内しています。

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