今年も出ました!

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暖かい日が増え、先週末にはたっぷりと雨が降って
そろそろかなあと出掛けた昨日の午後
やっぱり出ていました!アズマヒキガエル(どこにいるか分かる?)
上の写真の水たまりではまだ少なかったのですが・・・
※カエルの苦手な人はご注意くださいね

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別の水たまりではこんなに!
出現を予測できたこともですが
元気なカエルの姿に今年もまた出会えたのがうれしかった!
なぜかというと彼ら(彼女ら)はこの時季以外には
なかなか姿を見せてくれず、それでも森のどこかで暮らしているはずで
それがこうして何十匹もまた現れたということは
去年も一年、無事に森のなかで生き続けたことを
物語っているからです

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オスはメスが現れるのを池のなかや外で待っていて
現れるやいなやその背中に乗っかろうとします
そしてメスの抵抗にもめげず(?)、うまく〝つがい〟になれたなら
メスは池のなかで産卵するのです

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メスの数はオスに比べ、少ないので
いきおいオスはメスの取り合いとなり

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カエル合戦となるわけですな
ただ、こうしてメスは強いオスを結果的に選んでいるのかも?

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交接(カエルは体外受精なので交尾ではなくてこう言います)を済ませたカエルたちは
またモゾモゾと森のなかへ戻っていって
ふたたび暖かい春が来るのを寝て待つのだそうです

こんなヒキガエルたちが元気に暮らせる森林公園であったことと
季節のめぐりにうれしくなりながらも
今年の冬は短かったなあと感じずにはいられません

さるぞお





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見えない場所

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一昨年の10月に台風の大雨で土砂崩れが
起きた場所を通りかかりました
見てのとおり森林公園の地面の下は
巨大な岩盤でできているのがよ~く分かります

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そして、土の層が薄い!
その深さ、せいぜい1メートルといったところでしょうか
森林公園の木々はこんな浅い土のなかに
根を伸ばし、生き続けてきたのか?

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来園者が少ない冬の時季を狙い、
マツ枯れで枯れたアカマツの木を
あちこちでいま伐採しているのですが、
切ればご覧のとおり、みごとな年輪が現れ、
この木が生きてきた証を見ることができます

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まずはその年輪の美しさにハッとするのですが
つぎにその数を数えると110、120、130・・・
100を超えるものがゴロゴロと
どれも明治のはじめやそれ以前に
芽を出したのだと分かります

アカマツの木が芽を出すということは
その地があまり肥えてなく、なおかつ
直射日光の当たるようなひらけた場所であったことを示します
これらの木々が芽生えた頃は
木々もまばらで、いまあるような低木や下草のない
原っぱのような場所だったことでしょう

聞くところによると昭和の初めまで、
落ち葉すら集めて風呂の焚付にしたそうですから
生きた草や木なんてどれだけあったのか・・・
そんな場所で土が深く積もることもないのでしょうね

わたしたちは目の前の事象ばかりに目が向きがちですが
見えない内側や足の下には
いまをつくってきた歴史が刻まれているかもしれません

さるぞお

プロフィール

さるぞお&みきちゃん

Author:さるぞお&みきちゃん
【さるぞお】小さいころから野山がアソビ場。森の美しさに魅せられ、いまでも美しい森の姿を追い求める43歳おっさんロマンティストです。森林公園開催のさまざまな自然体験プログラムを企画、実施しております。
【みきちゃん】森が大好きな3児の母です。森林公園内を歩き回って、自然情報を集め、バードピア館内の自然情報ボード、ブログやツイッターなどでご案内しています。

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