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人の技術、そして知恵

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大人のまったりとしたプログラムもいいなあ~と思って企画したのが草木染め
植物は見たり知ったり、食べたりするだけでなく、染めてみるのも楽しいんです!

今回使った材料はアカネ、クサギ、コブナグサ、ヤシャブシ、ヌルデフシ
と、なんだか聞いたことのないような名前のものばかりかもしれませんね…
愛でたり、食べたりするのとはちょっと違うものが染め物の材料になる植物たちです
さらには、アカネは根、クサギとヤシャブシは実、コブナグサは全体、
そしてヌルデフシにいたってはヌルデという木についた虫こぶ(※)
※小さな虫が繁殖するために葉っぱなどを変形させたこぶのようなもの
使う部位もいろいろです

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コブナグサだけは、生えていれば刈ったり、抜くだけでいいので簡単ですが
ほかのものは実を集めたり、根を掘ったり、そしてそもそも生えている場所を見つけるのに
なかなか骨が折れるのです
でも、今回はなんとか公園のなかだけですべて集めました(オレ、えらい!)

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染め方の基本は材料を煮出し、漉してできた染料に温めながら生地をつけ、
取り出して媒染液につけて(色を生地に固定する)また染める、といった感じ
なかなか地道な作業ですが、実際に色が出てくると楽しくなります
こんなものからこんな色が、っていう驚きや感動もあったりして

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今回の材料からは紅、青、黄、黒、紫っぽい黒が出ると思っていたのですが、
実際にはこんな感じで、材料をとる時季によっても出る色が若干変わるようです

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昔の人は色を付けるためにいろんなことを試したのでしょう
根っこを掘ってみたり、ただの草を煮てみたり、異様な虫こぶだって使ってみたり・・
おそらく、色を出すためだけでなく、食べたり、薬にしたり、
とにかく、それをなにかに使おうといろいろ試した結果、染料となるにいたったのではないでしょうか
そんな技術や知恵の受け渡しがいまのわたしたちまで続いているのかと思うと
人間だってなかなか捨てたものではないのだな、なんて感じてしまいました

とにかく、昼食をはさんでの5時間近く、大人が夢中で楽しめるこの企画、
ぜひまたやりたいなあと思っています

さるぞー
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渋めの紅葉

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台風の影響か今年のモミジの紅葉は色が渋めです。

でも、この渋めの赤も、落ち着いた感じでいいかも…と思います。

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黄葉したカキの葉ともよく似合います。

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今年の台風では木が倒れ、木が無くなった分だけ、森林内に明るい場所が増えました。
環境が変わったために、来年は新しく出現する動植物があるかもしれません。

楽しみです。

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今は紅葉が始まったばかりです。
日当たりの良い場所は、モミジの葉が真っ赤になりました。

少し暗い場所は、緑、黄、赤のグラデーションが美しいです。

みきちゃん

だれの仕業?

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池の近くの広場に、羽毛の塊が落ちていました。

ん?
どうやら、カモが何者かに襲われたようです。

けもの?猛禽類?
イタチ?ハヤブサ?オオタカ?

落ちた羽を拾って、「羽図鑑」で調べてみました。

オシドリ羽 (2)

おお!
特徴的な羽がある!

襲われたのはオシドリ‼︎
美しい羽で人気のあるオシドリのようです。

オシドリ (2) - コピー

園内では、ごくたまにしか見られない美しいカモです。

ああ、襲われてしまったのねー。
でも、自然の摂理なので、仕方がないことです。

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上を見上げると、猛禽類が待ち伏せするのに丁度良さそうな木があります。

拾った羽があまり乱れていないこと、血が少ないことから、襲ったのは獣ではなく、猛禽類ではないかと予想ができました。

自然が残されているからこそ、弱肉強食の世界を垣間見ることができました。

いつまでも、自然の営みが、ごく当たり前に行われる公園であってほしい、そのような公園を継続できるように、微力ながら手助けをしていけたらと思います。

みきちゃん

参考図書
羽 原寸大写真図鑑(文一総合出版)高田勝・叶内拓哉

少年たちが開いた世界の扉

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台風被害もひと段落し、
森林公園はすっかり秋の気配に包まれています

そんななか、元気なこどもたちは日がな一日生き物さがし
草むらのバッタから小川のカエル、
深い水のなかにはエビやドジョウやカニもいて、
生き物を通して仲のよくなった5人の少年たちは
時間が来てもなかなかそのそばから離れようとしませんでした

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こうして人間以外の生きものに興味を持つのは
人の成長過程において、自然な成り行きなのでしょうね
そのうえ、少年たちにはなぜかそれを捕ってみたいという欲求があるようで
そこが女性や大人の人間とは少し違うところでしょうか

ただ、こうした興味関心がその後の学校や社会のなかで
しだいに薄れていってしまうような気がするのは私だけでしょうか・・?
学校なんかでももっともっと
生き物たちから学ぶ授業なんかがあってもいいのになあ

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彼らが開けた世界の扉のその奥へ
もっともっと連れていくのが大人の役目かなあという気がします

今回もWhiteNote戸田正英さんが素敵な写真を撮ってくれました!
少年たちの生き生きとした表情は
この日の光に負けていません

さるぞー

カメの展示を作りました!

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バードピア浜北の館内に、カメの展示コーナーを作りました。

カメの本物の甲羅、骨が見られます。
甲羅は手に取って、観察することもできます。

カメの甲羅パズルもあります。
パズルをやると、カメの甲羅の強さの秘密が分かりますよ!

標本やパズルは、私の手作りです。
拾ってきた死骸から、余分な肉を取り除いて、脱臭、殺菌をして、ようやく展示できました。

見に来て頂けると嬉しいです。

みきちゃん


プロフィール

さるぞお

Author:さるぞお
【さるぞお】小さいころから野山がアソビ場。森の美しさに魅せられ、いまでも美しい森の姿を追い求めるおっさんロマンティストです。
【みきちゃん】森が大好きな3児の母です。森林公園内を歩き回って、自然情報を集め、バードピア館内の自然情報ボード、ブログやツイッターなどでご案内しています。

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