虫捕りが教えてくれるもの
|Posted:2016/10/22 15:06|Category : イベント|
秋がだんだんと深まってきました
森林公園の秋といえば、紅葉を思い浮かべる人が多いかもしれませんが
その前に・・・
虫たちの秋!というものがあるのです
森林公園のなかにある草むらや森の入り口には
この時季、バッタやコオロギ、カエルにカマキリなどなど
虫たちがわんさかと姿を見せてくれます
虫捕りをするこどもの姿など、めっきりと少なくなってしまった昨今
慣れた大人のスタッフと一緒なら、こどももその保護者も楽しめるのでは・・・?
という思惑が当たったのかどうか
毎年、秋の生きもの探しのプログラムにはたくさんの応募があります
まずはほとんど飛んで行かないコオロギにはじまり
なかなか捕まらないツユムシ、キリギリスの仲間、カマキリ、トンボなどなど
みんなで探せば、じつにさまざまな虫たちが捕まります
そんな虫たちの姿に大人も思わず引き込まれ…
大人が虫を苦手だと
無意識のうちにそれがこどもに伝わることがあるのかも
偏見のないこどもたちは意外にもその未知の生物たちに
興味、関心をもっていることが多いようです
虫がいなければ
ミカンだってイチゴだってクリの実だってわたしたちは食べられない
人間だけでなく、いろいろな世界がこの地球にはあることを
そしてその世界はどれもかけがえのないものであることに
いつか気がついてくれるとうれしいなあ
さるぞお
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